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お見合いパーティーに参加する前に
初参加という方、何度も参加しているという方もお見合いパーティーへ参加する前に、ご自身の身だしなみやパーティーでのルールについてチェックしてみましょう。
身だしなみチェック
開催場所や参加条件によってはスーツ着用が必須のパーティーもありますが、何も指定がない場合でも清潔感のある服装が望ましいでしょう。
お見合いパーティーの会場によっては相手との距離感が近く、特に横に並ぶ個室パーティーでは「隣の相手の身だしなみが整っているか?」と気になってしまいます。
男性であれば無精髭や洋服のシワがないか、家を出る前に全身を鏡でチェックしましょう。女性は香水をつけすぎていないかメイクが必要以上に濃くなり過ぎていないかを見るとよいでしょう。また、ブランド物はさりげなく身に付けるのが基本です。
そもそも誰もそこまでブランド物に注意を向けていませんし、あからさまなのは嫌味です。ブランド物を持たなくても中身で勝負出来るように頑張りましょう。
2人よりも1人で参加
初参加の人や異性に慣れていない人は1人では参加しにくく、友人を誘って参加するという方も少なくないでしょう。確かに友人同士で参加すると楽しい時間を過ごせるかもしれませんが、フリータイムで異性と話さず友達と話し込んでしまったということはありませんか。
異性から見ると同性同士が二人で話していると話し掛けづらくなってしまいます。
また真剣さの度合いが高ければ高いほど、一緒に参加した友人が上手くいっているのかどうかつい様子が気になってしまうので、「本当に結婚する相手を見つけたい」と思っている場合には1人で参加する方がよいでしょう。
時間に余裕を持って参加
お見合いパーティーは開始時刻通りにスタートし、終了時間も決められています。いざ会場の近くに着いたとしても、いまひとつ場所が把握出来ておらず迷って遅刻してしまうと、他の参加者に迷惑がかかり、満足に話が出来ない場合もあります。
更に、余裕を持って会場に着いていれば、自己紹介のためのプロフィール用紙に書く内容を考える時間も十分に取れますが、ギリギリの到着で慌てて書いたものは相手が読みにくい文章になるのは避けられません。
また、もし遅刻しそうな場合には事前に連絡を入れるのが大人としてのマナーです。
プロフィールでアピール
お見合いパーティーでは自分のプロフィールを用紙に記入をしますが、これは自分がどういう人なのかをアピールする大切な手段です。
ただし、これは就職や転職のための履歴書ではありません。学歴や職歴に自信があっても、趣味や特技が空白のままでは婚活においてマイナスです。仕事の好きなビジネスパーソンにありがちな「仕事が趣味」というのも相手によっては「仕事以外の楽しみはないのかな?」と思われてしまいます。
また空欄が多ければその人となりが見えません。パーティーの会話はプロフィール用紙を基本に成り立ちます。会話によほど自信がある人以外は、用紙の記入欄を可能な限り埋めるようにしましょう。また書く内容に困らないよう、常日頃から何か一つでも自信を持てるものや趣味を見つけておくことも大切です。
条件にこだわりすぎない
お見合いパーティーはパーティーごとに年齢や年収などの参加条件が決められています。避けたいのは、条件を詳しく見ないままに思い込みだけで参加するかどうかを決めてしまうこと。
例えば自分は29歳だから「30歳代対象」のパーティーに参加するのは無理だと思いこんでしまい、参加を取りやめるようなケースです。ところが参加年齢を「30歳代」と表記しているパーティーでも、実際は20代後半〜40代後半というように幅を持たせている場合も少なくないのです。
その他にも、ボウリング婚活や料理婚活といった普段とは違うお見合いパーティーに「スポーツは出来ない、料理は苦手」というだけで参加しない人が多く見受けられます。
しかし、これらはスポーツの技や料理の腕を競うイベントではありません。会話だけのパーティーとは違ったシチュエーションの中でコミュニケーションをし、仲良くなることを目的としたお見合いのパーティーなのです。
その場だけで諦めない
お見合いパーティーでは、パーティー終了後に、カップルになれなかったけれどやはり気になるという相手に連絡を取れるサービスを行っているものがあります。
男女間の関係作りは数回のアプローチで上手くいく時もありますが、思う様に進展しないケースも多々あります。その場でカップルになれなかったからといって諦めるのではなく、「この人だ」と言う相手にはパーティーの後でもアプローチをしてみることが大切です。
また、お見合いパーティーに限らず婚活の場では「いろいろな人に出会い続けていれば、いつかは運命の相手が現れる」と思うのではなく、ここぞという時は積極的に動くことも大切です。上手くいくはずだったチャンスも自分から終了を決めてしまってはもったいない。せっかくの出会いの場を最大限に活かしましょう。