ホーム > 公務員婚活アドバイス > Q22
[Q22]好みの方でない方からは交際を申し込まれるのですが、 いいなと思った方とはなかなかカップルになれません。
あなた自身が思っているあなたと、他人から見たあなたに大きなギャップがあるかもしれません。
「好きになった人とはカップルになれず、あまり好きじゃない人から交際を申し込まれる」とのこと。
実はあまり好きじゃない人に好かれたことがあるという方は8割を超えています。
なぜなら好きではない人には「自然体で会話」ができるから。
好みの人に振り向いてもらいたい、好みの人の印象に残りたいという思いが強くなると緊張したり不自然な態度をとったりしてしまいがち。
しかし、好みではない方には自分を取り繕う必要がないから自然体で会話できるのです。
そうした態度が好みではない方から魅力的に写り、好意をもたれてそのまま最終投票となるのでしょう。
「なぜか好きな人に限って恋愛が上手くいかない」という方は、好きな相手にこそ自然体で振る舞い、本来のあなたで勝負する必要があるのです。
POINT.1 お相手に、「緊張しています」と素直に伝えてみましょう。
男性は女性の笑顔に好意を持ちます。話し方や笑顔でこちらの好意が伝わるのです。
こちらの好意が伝われば、お相手も好意を持ってくれる可能性は高いでしょう。
しかし、婚活パーティーで気になるお相手が目の前に座ると緊張のあまり笑顔がこわばり、話し方も硬くなったり、話せなかったりしてしまうもの。
「嫌われたくない」「失言したらどうしよう」と不安に思っていることがお相手には「僕のことが嫌いなのかな?」と間違って伝わってしまいます。
いいなと思った方となかなかカップルになれないのはこうした笑顔や仕草による好意が相手に伝わっていないか、間違ったアピールをしているかのいずれかになるでしょう。
緊張して本来の自分が出せていないというときは、お相手に「緊張しています」と素直に最初に伝えましょう。
お相手に緊張してぎこちなくなっていることが伝われば、こちらも少し気が楽になりますし、お相手も安心できます。
さらに「私、素敵な人の前だと緊張してしまって・・・」なんてお相手を褒める言葉をプラスすることができたら好感度も上がるでしょう。
こんな風に言われて嫌な気持ちになる男性はいません。
つかみがうまくいったら、いいなと思うお相手に興味を持っている、好意を持っているということをゆっくり伝えていきましょう。
余裕なく、焦った態度で自分の気持ちばかり伝えようとしてしまうと、お相手は引いてしまいます。
まずは焦らず、お相手の話をよく聞き、会話を盛り上げてみましょう。
お相手との会話を楽しめるようになれば、あなたの気持ちにも余裕が生まれ、緊張することも少なくなっていきます。
あなたが楽しそうにしていれば、お相手もあなたといて楽しいという気持ちになっているでしょう。
POINT.2 あなたのアピールポイントを客観的に見つめ直しましょう。
「好みではない方から好かれる」時、「好みではない人」を引きつけてしまう魅力があるから寄ってきます。
あなたが間違ったアピールをしてしまっている可能性があるのです。
あなたの間違ったアピールによる魅力に気付かない限り、「好みではない人」が寄ってきてしまうでしょう。
例えば、自分では「しっかりしている」「落ち着いている」と思っていても、他人からみると「そそっかしい」「頼りなげで守ってあげたい」といった大きなギャップがある方の場合。
理性的で落ち着いたお相手を求めているのに、男性側からみた魅力が「頼りなげで守ってあげたい」であれば、ぐいぐい女性をひっぱってリードするような男性があなたに好意を持ちます。
また、表向きの希望と本心の希望にギャップがある場合も同じく好みじゃない人を引き寄せてしまう可能性が高いでしょう。
例えば、表向きは「将来性のある方とお付き合いしたい」、本心は「専業主婦になりたい」」と思っている場合。
婚活パーティーで将来性のある方に出会えたとしても、無意識に「この人と結婚したら共働きかも…」等と考えてしまうとせっかく出会えた将来性のある男性とは交際に至りません。
「専業主婦」をさせてくれそうな男性が寄ってきた場合も「将来性がみえない」男性であれば、あなたにとって「好みじゃない人」になってしまうのです。
まずはあなたの魅力をご友人に客観的に確認してもらいましょう。意外な一面を指摘してもらえる可能性があります。
アピールポイント=あなたの魅力が内外で一致したら、本心の希望に叶う男性に振り向いてもらえる日も近いです。
まとめ
好みの人ではなかったとしても、交際を申し込まれるということは、あなたに人を惹きつける魅力があるということです。
今まで好みの人に振り向いてもらえなかったのは持ち前の魅力を好きな人の前で発揮できていなかったから。
好みの人に好きになってもらえるのは本当に難しいことです。好意が伝わって思いが通じるには努力を欠かせません。
ご友人の力も借りて、自分自身を客観的に見つめ、お相手が望んでいることを見極め、お相手の好みの人になれるよう努力する必要があります。
あなたの望む人とご縁を結ぶためにもきちんと本来の目的を見定めて努力していきましょう。
また、「好みの人ではない」とはいえ、自然体のあなたを好きになってくれた方なので、冷たくあしらうのではなく、どこを好きになってくれたのか聞いてみるのもおすすめです。
ご自身の魅力と相手が望む姿、求める相手の理想像にギャップがありすぎないか、他人から自分はどう映っているのかそういったことを整理してみましょう。
そうすることで、「好きな人から好かれる」あなたに近づくのです。