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公務員男性と結婚したいあなたに知ってほしい事
公務員と結婚すれば将来は安心だと考えている女性は少なくありません。
公務員は収入が安定していることから、もし結婚すればメリットが沢山ありそうだと考えている女性も多く見られます。しかし、イメージや理想だけで公務員男性や彼らとの結婚について判断してはいないでしょうか。
公務員の男性との結婚を目指して婚活を行うにあたり、知っておいて欲しい事を幾つか挙げてみます。
公務員とは
公務員とは、国や地方自治体、国際機関等の事務を執行する人のこと。
または、その身分のことを言います。
そして、日本の公務員は勤務機関の違いにより、国家公務員と地方公務員の2種類に分かれます。
そのうち国家公務員は国の各機関の職員、特定独立法人の役員および職員で約60万人います(このうち約25万人が自衛官です)。
地方公務員は、地方公共団体の職員、特定地方独立行政法人の役員および職員のことで約295万の職員が仕事に従事しています。
公務員の種類
一口に公務員と言ってもさまざまな職種があります。
・国家公務員Ⅰ種
・技術系公務員
・地方初級・国家Ⅲ種
・日本郵政公社職員(総合職)
・衆議院議員事務局職員
・空港保安大学校学
・防衛庁職員Ⅱ種
・国家公務員Ⅱ種(地方上級)
・外務専門職
・裁判所事務官
・日本郵政公社職員(一般職)
・参議院議員事務局職員
・入国警備官
・防衛庁職員Ⅲ種
・警察官
・教員
・自衛官(自衛隊)
・労働基準監督官
・海上保安大学校学生
・皇居護衛官
・消防士
・保育士
・国税専門官
・国会議員政策担当秘書
・海上保安学校学生
・防衛庁職員Ⅰ種
いずれも試験を受けて合格しなければ職に就くことが出来ません。
受験資格や試験の内容は職種ごとに異なります。
公務員と結婚したい女性は多い
公務員男性との結婚を望む女性が多い事は昔も今も同じです。
結婚相手にしたい職業のランキングがあるとすれば、医者や弁護士などと並んで常に上位をキープしているのが公務員です。
ここ数年の不況も相まって、より安定した結婚生活を望む声が多くなりました。そこで結婚相手には公務員を、と考える女性も増え、公務員男性との婚活パーティーの参加者も増加しています。
専業主婦ではなく共働きを
公務員という仕事の第一の特徴に「収入の安定」が挙げられます。
不景気の影響で大手の企業でも倒産の恐れがある現代、安定した収入を得られるということは大変心強いことです。しかし、「収入が安定している」ということは「収入が多い」という意味ではありません。
職種によっても異なりますが、結婚後に贅沢をして暮らせるだけの収入があるかといえば、そうではない場合が多いので注意しましょう。
また公務員男性と結婚したいと思っている女性の中には、専業主婦になることを望んでいる方も多く見受けられます。しかし、実際に公務員の男性と結婚して専業主婦になれる女性はそれほど多くはありません。それどころか、結婚した妻にも働いて欲しいと考えている公務員男性が多いのが現状です。
義理の両親との同居は当たり前?
ほとんど転勤が無い地方公務員の場合、結婚後は、そのまま地元で暮らすというパターンが多くなっています。
結婚前に男性が自分の実家で暮らしていたとすると、結婚後も男性の両親と同居をする可能性は高まります。
女性はその事も踏まえて婚活をするべきでしょう。
新しい環境への対応能力を持つ
一方の国家公務員は、転勤が多い職業です。夫の転勤先に妻が付いていく例も珍しくありません。
引っ越し先では、その環境に早く慣れるように努力する必要があるでしょう。特に地方都市で暮らしていくには近隣住民とのご近所付き合いが欠かせません。
また公務員宿舎に入る場合も他の公務員の妻たちとのコミュニケーションは必須です。もし上手に打ち解けることが出来なければ、転勤のたびに辛い思いをすることになるでしょう。
公務員同士での結婚は多い
一般に公務員として働いている人には男女を問わず、堅実で保守的な性質があります。
そのためか、同じ職場同士で結婚が多くなる傾向が見られます。
また、公務員同士が結婚すれば安定した収入を2人分も得られるため、より安心して暮らせるというメリットもあるといえます。
ただし、公務員男性向けの婚活パーティーに参加している男性は職場以外での出会いを求めている可能性を否定は出来ません。
勤務時間や休暇が不規則なことも
職種にもよりますが、公務員は遅くまで働いたり、土日も出勤したりするなど、勤務時間の長さや休暇の取得が不規則になる場合が少なくありません。
もし平日の夜や週末は絶対に夫婦でのんびり過ごしたいむのであれば、その意識は変える必要があるでしょう。
公務員男性はリラックス出来る家庭を求めている
仕事柄、公務員は日々ストレスを溜めやすい職場環境におかれています。
どちらかといえば真面目で控えめな性質のため、ストレスから体調を崩してしまう人も少なくありません。
そういったことから家庭には癒しやリラックスを求めている男性公務員が多い傾向です。もし家庭でも気を休めることが出来なければ、ますますストレスが溜まるだけ。
結婚後はそんな点に配慮出来る女性が公務員男性との結婚には向いていると言えるでしょう。